京都西山をめぐる

アサヒグループ 大山崎山荘美術館 喫茶室

天王山に佇むレトロな山荘の
絶景が望めるテラス席へ

天王山の南麓、木々に囲まれた洋館は、大正から昭和初期にかけて建てられた実業家の元別荘。現在は美術館として公開されている。約1,000点に及ぶ貴重な所蔵品はさることながら、国の登録有形文化財に指定された建物自体も見どころ。本館2階の喫茶室には、クラシカルな内装が魅力の室内席のほか、雄大な景色が一望できるオープンテラスも。桜や紅葉といった季節の移ろいを間近に感じながら、開放感いっぱいに優雅な時間が満喫できる。

オープンテラスからは、男山と三川合流(桂川・宇治川・木津川)の大パノラマが広がる
1階から2階へと上る階段の踊り場には、ヨーロッパから取り寄せた大きなステンドグラスが。中央に描かれた女性像が美しい
ホットコーヒー(600円)のお供には、熟成したワインの風味豊かな特製ワインケーキ(500円)をぜひ
安藤忠雄設計による新館・地中館「地中の宝石箱」では、クロード・モネの連作《睡蓮》を常設展示
  • アサヒグループ大山崎山荘美術館 喫茶室
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  • 乙訓郡大山崎町銭原5-3
  • ☎ 075-957-3123(総合案内)
  • 月曜休 ※祝日の場合は翌火曜休
  • 10〜17時(最終入館16時30分)※喫茶のみの利用にも入館料がかかります
  • 阪急「大山崎」駅・JR「山崎」駅から徒歩約10分
  • ※通常、喫茶室テラスからの屋外撮影を除き、館内での撮影はできません
  • https://www.asahigroup-oyamazaki.com/