京都西山をめぐる

京・洛西 ぶへい

“かしわや”の先代から受け継いだ
こだわりの地鶏料理

約50年続く京料理店の名物は、昔ながらの素焼き鍋で焼く宝楽焼。 かしわや(鶏肉専門店)を営んでいた先代が、鶏をおいしく食べてほしい一心で考案した。使用する鶏は、選び抜かれた平飼いの地鶏・丹波黒どり。炭火でじんわりあたためた宝楽で鶏の脂を溶かし、ムネ、もも、砂ずり、心臓、肝とさまざまな部位を焼く。鶏の脂が溶け込むことでまろやかさが増す、味噌ベースの自家製つけダレも自慢だ。食べた後、宝楽は持ち帰りもできるので、おうちで再現してみて。


宝楽焼は地鶏・丹波黒どりの「竹」コース(6,800円/1人前)のほか、魚介や国産牛肉のコースも。いずれも付き出し、鶏のスープ、サラダ、ご飯、デザート、自家製かき餅つき ※写真は2人前です。

炭火を入れた七輪は石川県珠洲市の職人にオーダーした特注品。炭火であたたまった宝楽に鶏の脂がじわじわと染み込む

宝楽焼の後は、女将が手作りした「かき餅」がお楽しみ。残った炭火でじっくり焼いてこんがりキツネ色に

店主おすすめ!1日限定5食 近江牛カレー 2代目 田中 邦彰さん

近江牛をふんだんに和洋コラボの特製カレー
リーガロイヤルホテルで洋食を学んだ経験を活かし、私の代から近江牛カレー(2,200円) をはじめました。贅沢に切り落としを1人 前100gも使用しています。鰹と昆布の合わせ出汁が隠し味。1日限定5食の要予約です。

パーテーションを外せば、最大40名の大宴会も可能。お店の人たちが焼いてくれるスタイルで、ちょっと特別な気分に
  • 京・洛西 ぶへい
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  • 長岡京市井ノ内小西48-1
  • ☎︎ 050-5486-9671
  • 火曜休
  • ランチ11時30分〜 LO14時、ディナー17時30分〜22時(LO20時)
  • ※要予約、水曜はディナーのみ
  • 阪急バス「長岡第二中学校前」停留所から徒歩約5分